物語概要



盟治(めいじ)15年。
200年以上にわたる鎖国が解かれ、日々急速に西洋化の進む東京で、メイコは不思議な男・カイトと出会う。
カイトは神と交信し、妖怪を折伏(しゃくぶく)したり使役することのできる「カンナギ」だった。

カイトは東京には5年ぶりに帰ってきたといい、自身について詳しいことは語らなかった。
危ないところを救われた恩で、一人暮らしだったメイコはカイトに下宿を申し出る。カイトのパートナーである菊理媛尊(くくりひめのみこと)のミクも加わり、メイコの生活はにわかに賑やかになった。
メイコの紹介によって、カイトはメイコの在学しているヤマハ学園でダンス講師をすることになり、ルカやグミ、リン、レンといった面々とも知り合うことになる。

カイトとの奇縁によるのか、それまで普通の学生生活を送っていたメイコたちは、さまざまな怪奇事件に巻き込まれていく。
力を合わせて事件を解決しながら、少しずつ絆を深めていくメイコたち。
やがてカイトの過去が明らかになる時、メイコたちはさらに大きな運命の渦に対峙することになる。

江戸の闇と文明開化の光が混じりあう帝都で、少年たちが魔を祓う、ジュブナイル伝奇の幕がいま開く――